【競馬】2017年ダービー!これで勝負!!!!!!!【予想】
◎アドミラブル
混戦模様の2017年牡馬クラシック、低レベルと言われていた理由の一つに各馬の持ちタイムの遅さが挙げられます。
圧勝劇も少なく、牝馬戦で5馬身差圧勝を演じたファンディーナが皐月賞で1番人気になったように大物感のある馬があまりにも少なかった印象。
大外枠、ローテとマイナスイメージは付きまといますが、未勝利戦での1:45:8、青葉賞での2:23:6は見逃せません。三連勝中全て圧勝で大物感という意味合いでは過去のダービー1番人気と見比べても上位の様に思います。
使い減りしているようなら再考も考えておりましたが調教後の馬体重は+16kg。
青葉賞まではかなりゆるめの調教でしたが、水曜追い切りでは坂路でタイムも出していましたし、ダービーでも戦う準備は整っていると思います。
ここはマイナスイメージのおかげでオッズが美味しくなっていると思って買ってみたいと思います。
◯スワーヴリチャード
とは言え、やはり不安も残るアドミラブル。
もう一頭の頭候補は共同通信杯勝ちのスワーヴリチャード。
血統的背景、右回りのレースと左回りのレースを見比べても東京コースはベストな舞台だと思います。
皐月賞が差のない競馬となり、上位馬は皆ダービーよりも皐月賞向きのように思えますので、逆転があるとすればこの馬かと思います。
▲サトノアーサー
この馬の能力には些か疑問も残りますが、あれほど低レベルと言われていた本クラシック。
昨年は騎手からもハイレベルと言う声が上がっていましたが、本年は特に色気付いたコメントも見られない状況です。
そんな状況で迎えた皐月賞がレコード決着。素晴らしいレースをしたと思いますが、反動もある程度気になる状況です。
特に1-3着は皐月賞向きであると言え、勝ち馬のアルアインに関してはイスラボニータ的な戦績も期待できますが、軽視したい気持ちの方が強いです。
ダービーに向かう過程としては特異なローテーションではありますが、体質的に叩いて良いタイプでは無い点、阪神では届かなかった皐月賞馬アルアインに東京では届くのでは無いかと言う点で買ってみたいと思います。
買いたい馬は以上となります。
混戦である以上、3着に関してはなんでも来るような気もしますが、1-2着であれば明らかに中山向きのレイデオロ、マイラー気質のペルシアンナイト、持ちタイムがあまりにも悪すぎるカデナよりは買えるのでは無いかと思います。
アドミラブル、スワーヴリチャードを頭に、2着は上記の2頭にサトノアーサーを絡め、3着は3頭に追加で中間の調子が良かったアルアイン、ダービーで一変のありそうなカデナ、前で競馬が出来ること、枠も好印象なクリンチャーを買ってみようと思います。
レイデオロはトゥザワールドっぽさがあるので有馬記念で買いたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。また明日とよろしくお願いします。
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【競馬】混戦模様の日本ダービー!どれ切る?どれ買う?買える要素!買えない要素まとめ!その1→本気度で見る!!!【予想】
もうすぐダービーですね!
枠順発表もあり、ワクワク、ドキドキする気持ちが昂ぶって参りました。
一競馬ファンとして、新しいラキ珍名馬の誕生、もとい新しいヒーローの誕生に立ち会えればと思います。
その上で、馬券もゲットできればきっと素敵な笑顔になれるはずです。
はやくこれになりたい
今日からは何回かに分けてこれだから買う!これだから買わないと言ったネタみたいなものを紹介します。
それでは本日のテーマは…
ダービーに対する本気度!
です!
G1で連続して好走するのはとても難しい事です。
先のオークスでも元々オークスでこそ!と公言されていたアドマイヤミヤビが桜花賞からの巻き返しを図ったり、桜花賞でソウルスターリングを負かすために矢作調教師のエゲツない調教が炸裂したリスグラシューが血統的には合いそうなオークスで案外の結果に終わってしまったりと、
陣営が一発狙っているレースとそうでないレースと言うものが存在します。
全陣営がダービーを狙っているのは当たり前のことですが、皐月賞組で本当にダービーにピークを持ってこれるの?と思わせる馬がいるので紹介します。
それがアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライトの三頭です。
ダービーで三頭出しの池江厩舎、音無厩舎はそれぞれ厩舎のエース格がサトノアーサー、アドミラブルと別路線組。
同厩舎であるアルアイン、ペルシアンナイト、ダンビュライトは皐月賞で1-3着になりましたが、別路線組みのエース格がいる事で皐月賞で負かしたスワーヴリチャード、カデナなどの有力馬よりもダービーより皐月賞が目一だったように思います。
ダービーに本命の馬が出れるなら、他の馬もダービーを目一にすることないよねと言った考え方ですね。
特にアルアインなんかは血統、馬体共にマイラーよりで、ダービーよりは皐月賞で輝くタイプです。
戦前から混戦模様で、皐月賞の着差もほとんど無かったように、結果的に意識しているレースの差が着順として現れているように思います。
2016年 は皐月賞の1-3着がダービーでも1-3着を独占しましたが、マカヒキ、サトノダイヤモンド、ディーマジェスティの三頭は皆、ゆったりとしたローテや馬の特性的にもダービーで好走する条件は揃っていましたが、
今年の三頭はそれには当てはまらず、むしろ血統、馬体、脚質的にもダービー向きで、ゆったりとしたローテのスワーヴリチャードやカデナの逆転の方が期待できます。
また、前述の通りサトノアーサー、アドミラブルはそれぞれの厩舎のエース格で、ダービーが目標ですから、良馬共に不安要素も多いですが頭候補として見て良いと思います。
サトノアーサー。460kg台のディープ産駒は東京よりも京都のイメージだが、左回りはあってそう。
ここでゆったりとしたローテでダービーを狙い撃ちしてそうなレイデオロの話題を出しませんでしたが、理由はまた別の記事で!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!みなさんの予想なども、コメントしていただけると嬉しいです!
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【競馬】2017年日本ダービー枠順発表!気になるあの馬は?と言うかアドミラブルは?!【予想】
どうも、ゆと申します。
枠順がついに発表されましたね!
自分は午後2時前から休憩に入って、今か今かとJRA公式ページをF5連打していたのですが、結局発表されたのは2時半前。
発表された瞬間は馬券を獲ったかのような歓声を上げてしまいました。
ではその枠順がこちら!
大外、アドミラブル!
ほ、ほほう…
ん、んーーーん…
先に言ってしまうと自分の本命はアドミラブルなんですね。
3月の未勝利戦から"すごい馬が出て来たな"と注目してて、そこからあの青葉賞!
これはかなりの馬かも知れないと。
良くある前哨戦での圧勝劇に勘違いして本番では案外…
なんてことが良くありますが、今回の青葉賞はレースぶり、タイム、着差。どれを取っても超優秀。
すごいレースをする馬を見るとワクワクして大好きになってしまうので、もうダービーはアドミラブルで勝負しよう!と思っていたのですが、マイナスなデータも数ある馬なので、せめて枠くらいは…
と思っていたんですが…
思わず苦笑い、汗の粒もデカめ。
全国のアドミラブルファンの皆さん、安心してください。
今回、アドミラブルが不安視されている点を、一個一個論破してやろうじゃありませんか(強がり)。
数多ある不安要素を全て論破した先に、栄光のゴール板が待っているはずです。
その1 ローテーションがキツすぎる説
アドミラブルのローテーションがこちら。
3月に復帰して、そこから月1ペースで3連勝。
2400mのレースを二回連続で走り、連続輸送となります。
極悪非道…!!!!とまでは行きませんが、三歳牡馬がダービーを目指すローテーションとしては中々厳しいものと思われます。
でも大丈夫。過去にはアドミラブルより辛いローテーションでダービーを制した馬がいます。
そうです、タニノギムレットです!
タニノギムレットがダービーを制すまでに歩んだローテーションです。
12月に未勝利戦を勝ち上がってから半年間でなんと7戦!
しかもスプリングステークスから4戦連続遠征です。
流石のブラック企業っぷりにタニノギムレットはケガで引退と言う道を歩むことになりますが、 ダービーまでのパフォーマンスは"もしかしたらタニノギムレット以上かも?"と思わせてくれるアドミラブル。
僕も仕事が忙しくなるとワ◯ミよりはマシと割り切ることがあるのですが、
アドミラブルにもタニノギムレットよりはマシと気楽に走ってもらいたいものです。
その2 青葉賞組、ダービー勝てない説
これは良く使われるネタですが、 青葉賞組はダービーを勝ったことがありません。
もちろん、なんとなく納得の行く理由もありまして、ローテーションが皐月賞よりキツかったり、有力馬は基本的に皐月賞に向かっていたりと様々です。
特に二個目の"ダービー目指すような有力馬、そもそも皐月賞までに賞金加算出来てる説"と言うのはかなり納得できるもので、
簡単に言うとダービー勝つくらい強い馬は、そもそも皐月賞にちゃんと出てるでしょ。
って言う話です。賞金もあって、誰もが 三冠の夢を見ているホースマンが、皐月賞の方が楽なローテなのに青葉賞に出る必要がありませんものね。
ただし、中にはどうしても皐月賞に間に合わなくて、でも本気でダービーを狙える馬って言うのが中にはいたりします。
アドミラブルもその内の一頭で、ダービーで2着に来たシンボリクリスエスやフェノーメノと同様かつ、昨年惨敗したヴァンキッシュランとは異なる点がございます。
それは…
青葉賞前の調教がとにかく軽い!!!
アドミラブルとヴァンキッシュランの調教の比較画像、こんなに違います。
つまりダービーに出るために青葉賞に出走しているのではなく、ダービーに勝つために青葉賞に出走していると言うことです。
まあ、どちらも2着なので大きな声では言えませんが、去年のヴァンキッシュランを思い出して、馬券に入れないのはまだ早いのではないかな、と思います。
またアドミラブルは喉鳴りの影響もあり、この病気が無ければ王道ローテを進んでいた逸材です。
少し回り道をしましたが、見事3連勝で表舞台に帰って来たアドミラブルを迎えるのは、目の前に誰もいないゴール板なのではないでしょうか。
その3 ダービー、内枠有利過ぎる説
ダービー、過去の結果を見てみるととにかく内枠が有利です。
ダービーの週からCコースが使われる事もあり、ただでさえ経済的な内が内外関係なく走りやすいとなると、自ずから内枠有利となるのは自然です。
そして大外18番の過去10年の結果が全て着外と、こちらも綺麗に結果が出ております。
しかし、本当に大外だからって切っていいの?と思い、過去10年で8枠に入った30頭全て調べて見ました。
すると興味深い結果が出ましたので次回のブログで紹介します!
大事なところでツインターボばりのスタミナ切れを見せてしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございました!
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【競馬】ハーツクライ産駒ってなんで東京のG1しか取れないの?【種牡馬】
ハーツクライ!ディープインパクト!なんと、ハーツクライだぁ〜〜〜(落胆)
…と言うわけで今日もアイリッシュダンスの01もとい、ハーツクライ特集です!
イケメンだなぁ
前回の記事でハーツクライ産駒、東京しかG1勝てない説、みたいなのを紹介致しました。
【競馬】今注目の種牡馬ハーツクライ!どんだけ東京得意なの?【種牡馬】 - 暇な人の競馬日記
書いている途中で火曜ドラマ、あなたのことはそれほどが始まってしまい、泣く泣くブログの二回払いとさせて頂きましたが、今日こそこの説の真相に迫ってみたいと思います。
面白いので是非みなさんも見てください。なんと、女性が二人とも馬面なんですよね。
話が脱線してしまいました。
ハーツクライ産駒が東京でしかG1を勝てていないと言う話ですが(ジャスタウェイ、ヌーヴォレコルト、ワンアンドオンリー)
では一体なぜなのでしょうか。
物事には必ず理由がある とは名探偵コナン君の有名なセリフですが、
ハーツクライのサノバビッチが東京でしかイルでドープになれないのにも理由があるはずです!
それでは、ハーツクライについて学んでみましょう!
ふむふむ、どうやら母父トニービンがカギのようですね。
トニービンと言えばエアグルーヴ、ジャングルポケット、ウイニングチケットなどを輩出した、90年代を代表するトップサイアーです。
…既に答えが出ている感もありますが、トニービンもとにかく東京コースで好成績を挙げる種牡馬でした。
どんな特徴があるかと言うと広い直線で長く良い脚を使うと言う点が挙げられます
その反面、やや仕掛けどころで反応が鈍く、伸びては来るけど少し足りないと言ったレースも多いサイアーでした。
ハーツクライ自身も追い込み馬時代はダービー2着など、勝ちきれないレースが続きましたが、冒頭に書いた有馬記念では、積極的なレースをし、長く良い脚を使ってディープインパクトの猛追を退けました。
先ほどはトニービン産駒 そしてハーツクライの特徴を挙げましたが、子供達もその特性をよく引き継いでおります。
例えばワンアンドオンリーも差して届かずが2レース続いた後に積極策でダービーを制しておりますし、逆にジャスタウェイはトニービン産駒よろしく広い直線をのびのびと差してきて天皇賞・秋を制しました。
もうこれくらいソックリ
長い直線がいい!長く良い脚が使える!後ろから行くと差し切れない!
これらを簡単にまとめるとズブいと言うことなのですが、
2017年のダービーにも出走するスワーヴリチャードがいい例となるレースをしてくれているのでどうぞ、
2016/09/11 阪神5R 2歳新馬【メリオラ】 - YouTube
2:38くらいから見るとちょうど良いです。
200m切ってもこの位置、ムリムリ
まだここ、流石にムリ
ん?
んん?
いや来るんかい!!!!!(勝ってはいない)
とまあこんな感じです。
あと100m直線が長ければニンジン100本分くらい着差を拡げていたような走りでしたね。
とまあこんな感じで良い脚は使えるんですがいかんせん勝ち切れない場合がございます。
しかし、
東京の長い直線ならG1でも届く
と、言うわけなんですかねえ。
長く良い脚を使えると言うのは競走馬にとって非常に重要なことですから、ハーツクライから遺伝したその良さをダービーでも存分に発揮してほしいですね。
では、今日はここまでです。
読んでいただき、ありがとうございました!
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また明日〜
【競馬】今注目の種牡馬ハーツクライ!どんだけ東京得意なの?【種牡馬】
ハァ⤴︎⤴︎⤴︎ツクライ逃げ切ってゴールイン!
どうも、ゆと申します。
ダービーまで後もう少し、私は週間Gallopを片手に、"がんばれ!菜々子なでしこ!"などと叫びながら、来たるダービーに向け昂ぶる感情を内に秘める毎日でございます。
2017年のオークスは何と、かのディープインパクトの産駒が一頭も掲示板に載ることなく、新種牡馬フランケルとハーツクライ、ハービンジャーが独占する結果となりました。
とりあえず悩んだらディープ買っとけ!と東進ハイスクールの塾講師に教えられて育った私としては中々興味深い結果です。
と言うわけで今日は今年のクラシック全然を大いに賑わすハーツクライ特集です!
主な勝ち鞍は2005年有馬記念、2006年ドバイシーマクラシックとG1二勝を挙げた2000年代を代表する名馬です。
特に2005年の有馬記念では当時無敗のディープインパクトを破るなど、印象的なレースを演じてくれました。
父親にディープインパクトの単勝を5万円分買わせて、翌年のお年玉が見送りになったのも良い思い出です。
当時の鞍上は若かりしC・ルメール。そのルメールが10年後にディープインパクト産駒のサトノダイヤモンドで有馬記念を勝つんですから競馬って面白いですよね(適当)
数多いるサンデーサイレンス系種牡馬の中でディープインパクトに次ぐ存在として2017年の種付け料はなんと800万円。
ディープインパクトの3000万円には遠く及びませんが、フェラーリは買えないけど、ベンツのEクラスでオラつきたい!と言った建築系実業家に人気しそうな価格設定です。
これだけの価格ですから、もちろん実績馬(G1馬を3頭!)を多数輩出しております。
天皇賞・秋、ドバイデューティーフリー、安田記念とG1レースをなんと3勝しております。
特に安田記念では柴田善臣騎手の大ヤラカシか?と思わせてからの鋭い伸びを見せ勝利いたしました。
まるでワープしたかのような脚色で今でも鮮明に覚えております。
2014年のオークス馬で、G1での2着が何と4回もある名牝です。
あのハープスターをオークスで破り、アメリカでも勝利をあげてくれましたね。
最後は何と言ってもワンアンドオンリー
そうです、あの!ダービー馬です。
ダービーを勝てれば、騎手を辞めてもいい
とはかのウイニングチケットでダービーを制した柴田政人ジョッキーの言葉ですが
ダービーを勝てれば、競走馬を辞めてもいい
と横山典弘ジョッキーに聞かされていたと言う噂が新冠町で流れている同馬。
神戸新聞杯で同ジョッキーに思いっきり追われてしまい、それからスネッぱなしだそうです。
積極策で勝ったダービーは本当にカッコよかったですね。
目黒記念では、ダービーの雰囲気に当てられて、あの日の感情を思い出して欲しいものです。
ハーツクライ産駒のG1馬3頭を紹介させていただきましたが、 デュランダルの末脚くらいキレキレの方であればお気づきでしょうが、
東京でしかG1を勝ってない!※中央だと!
と、言うわけです。
そんなのたまたまでしょ?だいたい三頭だけじゃ統計学的に云々…
いや、そんなはずはありません。物事には必ず理由があるはずです。
その理由とは?
と行きたいところですが、ちょっと長くなりすぎたので、その理由の考察は次回に持ち越したいと思います。
皆さん、火曜ドラマ あなたのことはそれほど、一緒に観ましょう!
それでは、ここまで読んで頂いてありがとうございました!
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【競馬】父ハービンジャーってなんぞや?何気にリーディング上位【種牡馬】
おはようございます
ダービーがすぐそこまでやってきてますね。
自分はだいたいG1の週になると月曜日〜日曜日の15時20分まで競馬のことで頭がいっぱいなのですが、枠順発表前の月〜水曜日って昔のレース眺めたりするくらいしか出来ないんですよね。
数少ない競馬友達もこの時期は仕事か野球の話しかしてくれませんし、寂しいものです。
それでは大好きな血統の話で一つ、本日は今年のクラシックを賑わしているハービンジャー産駒にフォーカスを当ててみようと思います!
ハービンジャー、競馬ファンにはお馴染みですが、ライト層の方には馴染みがない種牡馬だと思います。
去年のエリザベス女王杯から競馬を始めた友人にハービンジャーの話をしても"戦隊モノ?""最新型の炊飯ジャー?"なんていうトンチンカンな返答が返ってくるばかり
"結構すごい馬なんだけどな…"なんて思いながら"ハリケンジャーの友達だよ"なんて下らない返事で茶を濁す日々
ハリケンブラック、かっこいいですよね。
Wilipediaから抜粋すると、、、
ハービンジャー (Harbinger) はイギリスで生産、調教された競走馬で現在は種牡馬。G1の勝利はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスのみだが、このレースを大差勝ちしたことで、歴史的名馬の一頭に数えられている。
そうなんです、ハービンジャーって凄いんです。
ちなむとそのキングジョージの模様がこちら
社台グループがサンデーサイレンスの血で飽和状態になりつつある日本競馬界を危惧して輸入を繰り返している種牡馬の一頭で、その中でも抜群の実績があるのがこのハービンジャーです。
輸入されてからはダイワスカーレットと交配されるなど、輸入種牡馬としてはかなりの待遇を受けていました。
じゃあ凄い子供を産んでいるんだね!!!
だね!!!笑 そんなに上手くいかないのがこの競馬界。
初年度産駒からあまりパッとした成績はあげられませんでした。
ロカは競馬界の歴史を変える!!!! (藁)
そんなこんなで自分もオープン以上で積極的にハービンジャー産駒を買うことはしていなかったのですが、今年に限って言えばオークスに四頭出走、モズカッチャンが2着入賞、ダービーにも出走するペルシアンナイトがアーリントンカップを制覇、などなど。凄い勢いです。
ダービー直前という事もあって、東京2400mでのハービンジャー産駒の成績を見てみると…
なんということでしょう。
あんなに酷評されていたハービンジャーがダービーにペルシアンナイトと言う有力馬を送り出し、その上でダービーと同じ部隊の東京2400mの成績であのディープインパクトに勝るとは。
もちろん母数が全然違うので正当な評価とは言い難いですが、それでも昔のことを思えば立派。
評価もこれくらい変化したと思われます。
これは注目しなくては!と思い立ってお馴染みのnetkeibaさんからハービンジャー産駒一覧のページを開き、どんなハービンジャー産駒が東京2400mで好成績を挙げているのか調べて見ました!
※()内は東京2400mでの戦績です。
モズカッチャン
母父キングカメハメハ
(0.1.0.0)
備考 今年のオークス2着馬 フローラSも勝利しており東京と相性良
(1.0.0.1)
備考 中長距離のオープン〜重賞で実績有 ジ
(3.1.0.1)
備考 母サオヒメはダートの短距離馬 近親もダート馬ばかり
ディアドラ
母父スペシャルウィーク
(0.0.0.1)
備考 オークス4着 強行ローテもアドマイヤミヤビを脅かす好走
ジェラシー
母父 サンデーサイレンス
(0.0.0.1)
備考 オークス10人4着
マッサビエル
母父サンデーサイレンス
(1.0.0.0)
備考 条件戦で1着1回
ミュゼダルダニアン
母父サンデーサイレンス
(1.0.0.3)
備考 青葉賞5着
見事に母父サンデーサイレンス系ばかりですね。
もちろん父サンデーサイレンス系の牝馬と繁殖させるために連れてきたような種牡馬なのである程度は当たり前なのですが、
ざっとハービンジャー産駒の戦績の眺め通したところ、ついたイメージが、
1.芝1600〜2200mくらいに好走が集中
2.前走から距離延長が狙い目
3.母父サンデーサイレンス系でないと質がかなり落ちる
の三点です。
今後もハービンジャー産駒とは長い付き合いになりそうですから、頭の隅に置いておきたいですね。
では、ここまで読んでいただきありがとうございました!!!
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【競馬】2017年3歳牝馬オークスを終えて【備忘録】
1.ソウルスターリング
スラッとした馬体に先行力有り。
絶対的なスピードが高いのでスッと追走してラスト1ハロンでグッと伸びる
自分が競馬を見始めて15年ですが、1.2を争う好馬体、引くほどの超良血、カッコ良すぎる馬名、競馬を見始めたころのリーディングトレーナー藤沢厩舎と僕の競馬ファン心をくすぐる要素満載なので歴史的名牝になってほしいですね。
古馬の牡馬相手はキツそうですが、もしサトノダイヤモンドとキタサンブラックがジャパンカップに出ないなら頭で買ってみたいなあ。
2.モズカッチャン
距離延長で好成績を上げる父ハービンジャー
牝馬路線でオークス以上の距離はないけど、この馬も1800-2400mがベストかな
オークスでは良い思いさせてもらったけど、和田が乗るなら秋は買わないぞ…!!!和田が一年に何度もG1で何度も馬券に絡むわけがないぞ…!!!笑
3.アドマイヤミヤビ
桜花賞からちゃんと盛り返しましたね。
本当に本当に本当にエンジンのかかりが遅い笑
もう東京以外で好走する事が無いのでは無いだろうかと思わせるレースでした笑
こちらもジャパンカップに出るなら2-3着で買いたい一頭、デニムアンドルビーみたいに馬券好きに好かれる名牝になってくれ〜
母父クロフネなので人気しそうですがヴィクトリアマイルでも本命か相手候補ですね。それ以外では軽視したいです笑
4.リスグラシュー
桜花賞での矢作調教師の渾身の仕上げで2着、
オークスも調教は動いていたようでしたが不利があったり展開が向かなかったりで5着でした。
テレビ中継でリスグラシューが馬群の中で埋もれそうになっているのをチラッとみた後はソウルスターリングとモズカッチャンの名前を叫ぶ人の形をしたなんとやらになっていたのですが、落ち着いた後にリスグラシューが5着であることを知って素直に地力が有るんだなと思いました。
こちらもスパッと切れるタイプでは無い父ハーツクライ産駒で捲っていくタイプでも無いので勝ちきれないレースが続きそうです。
馬格が無いので秋華賞以降は低評価で良いような気がします。来年の府中牝馬ステークスの2着候補。そこまで負け続けて人気が落ちているなら買いたい、そもそも出ればですが。
5.フローレスマジック
僕が馬を見極める時によく使うのが根幹距離向きか非根幹距離向きかどうか。
つまり1600,2000,2400m向きか1400,1800,2200m向きかどうかと言う所です。
もちろん大抵の馬がどちらも対応してしまえたりするのですがこの相性が顕著に出る馬がいます。
それがサトノアラジン(勝利した重賞がどちらも1400m)、ラキシス(エリザベス女王杯2年連続2年連続連対)です。
もちろん良馬とも根幹距離での好走実績はありますが、古馬になってからのG2や格上相手でのG1では非根幹距離の方がより力を発揮しています。
格下相手だと思えたフローラステークスで展開が向いた上で勝ちきれなかったように、この馬も非根幹距離向きのように思えます。
馬も比較的体に硬さがあり、かなり得意距離が限られるタイプに見えるので、エリザベス女王杯や1800mのレースで買いたい馬ですね。
。
逆にアルテミスステークス、クイーンCの好走実績を基にヴィクトリアマイルで人気するようなら消したいです。
来年の府中牝馬ステークスの1着候補です。笑
とりあえずは以上です!
読んで頂いてありがとうございました!